「この生産者たちはさ、活用者(NORAの三好豊さんは消費者と言わず、あえて活用者といいます)のことを思って、頑張って多種多品目の生産をしているんだよ、だからトマトだけとか言わず、いろいろ食べてみてほしい。顔の見える関係とは、お互いさま。野菜を買う活用者が生産者を知ることだけではなく、生産者も活用者のことを考えられる関係のことなんだ」
生産者の気持ちを代弁しながら、神奈川の農業の魅力や、生産の仕組みを聞きました。
http://www.ustream.tv/recorded/15375405
食と農と流通をテーマに月に2回、第2・4火曜に放送している、「今週のやさい」
いま、ここにある神奈川の農業、旬の野菜、生産者の気持ちを伝えたくて始めた番組です。
しかし、昨年秋からのTPPに関する問題、3月の震災以降は原発事故による放射能の問題で、純粋に神奈川の農業の良さを伝える立場に立つことがなかなかできずにいます。これまでも、表に出なかった食や農業、流通に関する問題は今、本当に苦境に立たされています。
この番組では、地元の農産物の流通に長く携わってきた、NPO法人よこはま里山研究所の三好豊さんの話から、現在の神奈川の農業の現状を伝えています。
協力:NPO法人よこはま里山研究所NORA